Webデザイナーって子育て中でも就職できる?在宅ワークやバイトの需要は?

Webデザイナーって子育て中でも就職できる?在宅ワークやバイトの需要は?

子育て中のママでもWebデザイナーとして就職したい!在宅で働きたい!と考える人が増えています。

そんな人へ向けて、ワーママが抱えやすい悩みとその解決方法や、Webデザイナーとしての働き方をご紹介します。

Webデザイナーが子育て中のママに向いている理由も詳しく解説していますので、Webデザインを仕事にしたいママはぜひご覧ください!

子育て中でも仕事がしたい!みんなどんな悩みを抱えてる?

子育て中でも仕事がしたい!みんなどんな悩みを抱えてる?

実際に働いているワーキングマザー、ワーママはどのような悩みを抱えているのでしょうか?

とにかく時間がない!
仕事に育児、炊事洗濯…とにかく毎日時間がない!と悩むワーママは多いです。
「今日は少し時間がある」と思っても、子供の機嫌や体調に左右されて結局バタバタになったり、有給休暇を取った日に限って子供が熱を出したり、なんてことはワーママのあるあるですね。
突然の呼び出しで仕事の予定が狂っちゃう!
子供は頻繁に体調を崩すもの。保育園や小学校からの突然の呼び出しに帰宅せざるを得ず、予定していた仕事は進まないし、周りに迷惑をかけてしまう。これもよくある悩みです。ちなみに私の友人は育休開け初日、会社についた瞬間に保育園から呼び出しの電話がかかってきたそうです。
時短勤務は帰りにくい!
まだみんな働いているのに、自分だけ先に帰ることに罪悪感を抱いてしまう。時短勤務あるあるです。逆に、急な仕事で予定していた時間に帰れない場合もあります。

これらの悩みを解決するには、「パパや実家に家事・育児を分担してもらうこと」「外部のサービスを利用すること」「職場の理解を得るよう努力すること」の3点がとても重要です。

解決方法1パパや実家に家事・育児を分担してもらう
パパが早く帰って来られる日があるならお迎えをお願いしたり、週1日でも実家にヘルプをお願いしたり、平日どうしてもワンオペ育児になってしまうなら土日は家事をお願いしたり、パパや実家と相談してできる限り自分の負担を減らしましょう。「郵便物をチェックする」「お風呂のお湯を抜く」など、名もなき家事までリスト化すると、分担しやすくなります。
子供がある程度大きくなってきたら、自分のことは自分でやってもらい、家事の手伝いなども積極的にしてもらいましょう。
解決方法2外部のサービスを利用する
ネットスーパーや食材の宅配サービスなど、家事の負担を軽減するサービスはどんどん使いましょう。多少の手数料がかかったとしても、それで心のゆとりが生まれるのなら安いものです。最近は、スーパーやコンビニのお惣菜もとても美味しいですよ。食材が下ごしらえされたキットもあります。
食洗機やお掃除ロボット、洗濯乾燥機などの便利家電を購入したり、子どもの送り迎えをしてくれるファミリーサポートを利用したりすることもとても有効です。
解決方法3職場の理解を得るよう努力する
急な休みでも対応してくれる職場には、常に感謝の気持ちを持って仕事に取り組みましょう。自分の仕事をしっかりこなし、急な呼び出しで帰宅することになっても仕事の進行状況をほかの人が確認できるよう「見える化」しておくことも大切です。また、病気の子供を預かってくれる「病児・病後児保育」の利用も検討しましょう。職場の人間関係が良いほど、ワーママは働きやすくなります。

いろいろあるWebデザイナーの働き方

いろいろあるWebデザイナーの働き方

「Webデザイナーとして就職したい」と考える主婦やママが増えています。どのような働き方があるのか、まとめました。

最近では会社勤務でも在宅勤務やリモートワークができる企業が多く、主婦やママにも働きやすい環境が整ってきていると言えます。

事業会社勤務(インハウス)

企業に所属し、自社のWebサイトやアプリなど自社サービスに関して業務を行うWebデザイナーです。「インハウスデザイナー」「社内Webデザイナー」とも呼ばれます。クライアントが自社になるため、突然の作業追加や納期の短縮など突発的な事態は起こりにくく、自分の都合に合わせて仕事を調整しやすい働き方です。

制作会社勤務

Web系に限らず、外部のクライアントから発注を受けて業務を行います。クライアントからの要望次第で突発的な対応が必要になることもありますが、さまざまなクライアントの案件に携わるため、幅広い知識や経験が身に付く働き方です。

フリーランス

企業や団体に属することなく、個人事業主として発注を受け、成果物に対して報酬を受け取ります。業務の内容やスケジュールなどを自分で判断・決定できるため、自由度の高い働き方です。一方で、案件受注や売上管理などをすべて自分で行う必要があります。また、安定した収入のためには「Webデザイナーとしての実績」が重要になります。

フリーランスはどうやって仕事を見つけるの?
スクールや友人・知人を介した案件紹介、SNSで実績を公開して案件を受注する方法などがありますが、最近ではクラウドソーシングサービスを利用して仕事を受注する人も増えています。
クラウドソーシングでは、未経験の場合は単価が安いことが多いかもしれません。しかし、数多くこなすことで実績と経験を積み、自分のスキルを上げていくことができます。
フリーランスと業務委託とは何が違うの?
フリーランスと同じような意味で「業務委託」という言葉が使われることがありますが、厳密には意味が異なります。
簡単に言うと、「フリーランス」とは「働き方」のことで、「業務委託」とは「成果物に対して報酬が支払われる契約方法」になります。
フリーランスになると、業務委託で案件を受注することが多くなります。

Webデザイナーが子育てママに向いてる理由

前項で「在宅勤務が多い企業も多く、主婦やママにも働きやすい」と紹介しましたが、Webデザイナーをおすすめする理由は「在宅で働けること」以外にもあります。

①短期間で終わる仕事も多い
ページ数の多い大規模なサイトデザインの仕事だと時間・期間ともに長くかかりますが、Webデザインは「バナー制作のみ」「ランディングページ1ページ制作」などの小規模な案件もたくさんあります。短期間で終わる仕事は忙しいママにもぴったりです。
②スケジュールの調整がしやすい
Webデザイナーの仕事は、ほとんどが納品する成果物に対して締め切りが設定されています。そのため、制作中のスケジュールに関しては自由度が高く、子供の急な体調不良などにも対応しやすいです。
③仕事の単価が高い
在宅ワークは単価の安いものが多いですが、Webデザインの仕事は専門知識が必要なため単価が比較的高く設定されています。短期間ででも一般的な内職よりも稼ぎやすいのです。また、アルバイトやパートでも同様に高単価の傾向にあります。


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